お金の返し方には、一括、分割、リボルビングと3つの返し方があります。これはクレジットカードを所有の方であれば皆さんご存知の事でしょう。
改めて、一括とリボルビングについて何が違うかお分かりですか？クレジットカードを作ったばかりの方であれば分からない人もいらっしゃるかもしれませんのでここでは念のために説明しておきましょう。それは利率が違うのです。
利息の中に「遅延利息」というのがあります。「遅延損害金」という場合もありますが、リボルビングにおいては、「遅延利息」と言うにとどめておきましょう。要は、お金を返すのが遅れれば遅れるほど、貸金業者としては現金が持ち出されている状態なので困ってしまいます。早く返してくれれば利息は少なく、遅く返せば利息は多くというのは当たり前の事なのです。
これが、一括なら返済見込みを立つのでキャッシュフローを計算しやすくなります。分割でも、回数は多くなれども計画は立てやすくなります。リボルビングは返済額を自分で決められるので、予測がつきません。そのため、リボルビングは返済の自由度が高い分、貸し付ける側としてはリスクが高くなりますので利率を高く設定します。
また、金利を高く設定できるために、最近ではクレジット会社もリボルビングを使わせるようなキャンペーンやプランを用意しているのが一般的でもあります。便利なリボルビングですが、用途に応じて一括、分割と使い分けるようにしましょう。