住宅ローンを低金利で賢く組む方法

住宅ローンを組むならば、なるべく低金利であることを望むことでしょう。中央ろうきんの住宅ローンは、金利引き下げ制度があるのはもちろん、4つの金利タイプから自分にあったプランを選ぶことができます。

それは固定金利特約型(3・5・10・20年)、変動金利型、LooF10(上限金利特約型10年)、全期間固定金利型です。

固定金利特約型(3・5・10・20年)は、借入れ当初から定められた期間、金利が固定されます。固定金利の期間は返済額が固定されているので一定です。ですから期間中の返済計画が立てられやすくなっています。こちらの金利タイプは、特約期間が3年、5年、10年の再特約自動更新になります。残存期間が自動更新する年数に達しないと、自動更新は行われずにそれ以降は変動金利型となります。

変動金利型は金利情勢の変化によって金利が変動するタイプです。4月1日と10月1日の労金プライムレートを基準に、半年毎の見直しが行われます。4月1日の見直しは7月、10月1日の見直しは翌年1月の約定返済日の翌日から新しい金利へと変更になります。また、返済額は5年ごとに再計算されます。金利が上昇した場合でも、それまでの返済額の1.25倍を限度とし、金利が下落した場合、割賦金の変更はされず、返済期間が短縮されるという仕組みになっています。

LooF10(上限金利特約型10年)は上限金利を設定したタイプの変動金利型住宅ローンを言います。金利は変動しますが、期間中は金利の上限が制限されています。変動金利型と同じく、半年ごとの見直しが行われ、返済額の再計算も同様です。また、特約期間終了後に残高と残返済期間による返済額の見直しがあります。期間終了時には変動金利型となります。しかし、その時点の金利で、特約期間を再設定することも可能です。

全期間固定金利型は借り入れ当初から返済終了まで金利が全く変わらないタイプです。金利を固定することで返済額も固定されます。しかし、金利が下落した場合は低金利のメリットは受けられない仕組みとなっているので注意が必要です。

中央ろうきんにはこのように4つの金利タイプがあります。自分の資産や返済計画をよく考えて自分に合ったタイプを選んで住宅ローンを組むことが可能です。賢く住宅ローンを組むなら中央ろうきんの住宅ローンを利用するのはいかがでしょうか。