キャッシングの際には年利で表示されている事が大半です。年利は1年でかかる金利の事です。このような表記だと、毎月どのくらい金利がかかるのかがいまいち理解出来ません。
1ヶ月分の金利は、【借りた金額×金利(%)÷365日×1ヶ月(30日もしくは31日)】で割り出す事が出来ます。
10万円を年利18%、30日間借りると、10万円×18%÷365日×30日=1,480円といった具合で算出する事が可能です。借りたお金に金利をかけて、365日で割って30日をかけるだけなので、計算式をみると難しく感じられるかもしれませんが、原理はシンプルなものです。
より分かりやすいのが、【借りた金額×金利÷12】という計算式です。先程の10万円を年利18%、30日間借りた場合で計算してみると1,500円になります。概算のため、細かい数値までは把握出来ませんが、大体の金利がこれで分かります。
利息の総額を出したい場合は、計算は少し面倒になります。初回は先程の計算方法ですが、その後は返済していくので、借りた金額から返済が完了した金額を差し引いた借入残高をもとに同じ計算を行います。1年間返済し続けた際に支払い終わった分の金利を知りたければ、12回計算しなければいけません。
計算するのが面倒なのであれば、キャッシングを取り扱っている金融機関のホームページに設置されているシミュレーターなども活用してみましょう。